妊娠は生理的なものであり、さらに妊娠によるホルモンの影響により外界からの障害に対し、抗体力が増し病気にかかりにくい状態にあります。
しかし、一方ホルモンの変化や胎児の発育による子宮の増大などに伴い、妊婦さんはさまざまな不快症状がおきやすく、さらに生理的な経過から逸脱しやすいといえます。
マイナートラブルとは、妊娠に伴って起こるマイナーな症状、つまり妊娠に伴って起こる不快のことをいいます。
妊娠に伴うマイナー症状については、当サイトでもアンケートをとり、トイレが近い、つわり、むかむかする、眠くてしかたがない、からだがだるい、便秘、腰痛など66もの症状の訴えがありました。
これらの妊娠に伴う不快症状は、その人によって感じ方、発症程度、、出現頻度など異なります。
妊娠中の不快症状は、ママや赤ちゃんの命に直接影響するものは少ないのですが、命を育む幸せな期間を楽しむことができなくなってしまいます。
さまざまな妊娠に伴う不快な症状について、正しく理解することで、すこしでも快適に過ごすことができ幸せを感じる妊娠期間になると思います。
これから当サイトのアンケートで多かった妊娠に伴う不快症状の解説ととマタニティライフを快適に過ごすことができるようアドバイスを説明します。
だだし、妊娠中に見られる症状のなかには、重大な病気や合併症の前兆である場合がありますので、どのような症状であっても妊婦健康診査や受診の際に医師や助産婦に報告してください。