妊娠・出産・育児

初診では子宮内に何も見えず、不安な毎日を過ごしました。
心配で１日早く受診、子宮内に胎嚢を見たときには涙ポロポロでした

妊娠に気づき受診すると超音波検査が行われ、子宮内に胎嚢が確認されると正常妊娠の診断が下されます。
胎嚢は妊娠４週末から妊娠５週にかけて子宮内に確認され、この中で胎児が成長していきます。
初診で胎嚢が確認できない場合に「子宮外妊娠の可能性がある。」という説明がなされることがありますが、これはあくまで可能性の一つで、排卵が遅れたために妊娠週数が考えているよりも早い時期であった可能性がありますから次の受診を楽しみに待ってみましょう。

もともと生理が不順だったので、ムカムカで妊娠？？
パパと一緒に検査薬で調べるとくっきりと陽性、うれしくてすぐに病院へ行ったのですが、最終月経や月経周期など何を聞かれてもはっきり答えることができず一気に心細くなってしまいまいました。そしてついに「内診台へどうぞ」怖くて目を閉じていると「黒い丸の中の白い小さな丸が赤ちゃんです、おめでとうございます。」って言われ、この映像が目に飛び込んで来て胸がいっぱになってしまいました。
勉強不足でこれが何だかわからなかったんですが(#^.^#)
胎嚢の大きさは１９mmでした。

白い＋のマークは胎嚢のサイズを測っているところです。
妊娠８週未満の胎児のことを胎芽といいます。

一番印象に残っている、妊娠を告げられた時の最初の一枚です。
２mmくらいのちっちゃな赤ちゃんがピクピク元気に動いていて私のお腹に赤ちゃんが？って感動しちゃって泣いちゃいました。
先生にも「良かったね。おめでとう♪」と言われてますます泣いちゃって、泣きすぎで目が真っ赤で待合室に出て行くのが恥ずかしかった想い出があります。

楕円形の黒い胎嚢の左端の白い丸が胎芽ちゃんです。
この頃、胎嚢は１日約１mmの割合で大きくなります。
白い＋のマークは胎嚢のサイズを測っているところです。

ママは卵巣が少し腫れて心配しました。
胎嚢は２０mmに大きくなっていて、胎芽ちゃんは３.２mmに成長してました。

胎芽の横に環状の卵黄嚢がくっ付いています。
卵黄嚢像は妊娠５週ころから数ミリの円形環状像として見ることができるようになります。
はじめは胎芽と接して見られるのですが、胎芽（胎児）が成長するにしたがって胎芽（胎児）から次第に離れ、妊娠７週頃には羊膜に接し、妊娠１３週頃には見えなくなってしまいます
しばらくの間、この卵黄嚢の栄養で胎芽は成長していきます。

初診のときにりんちゃんに会えて大喜びしたのに、急に出血してしまい「また流産」と心配と怖さで震えが止まりませんでした。
どうやって病院へ行ったか覚えてなくって、待合室で待っているとパパが来てくれ、大泣きしてしまいました。
パパに支えられながら診察を受け、先生が「大丈夫ですよ。ほら、赤ちゃんの心臓が元気に動いています。」という言葉を聞いたとたんまた涙があふれてしまいました。
りんちゃんが一生懸命頑張っているだって思ったらまた涙が出てきてしまいました。
胎嚢の大きさは３２mmでした。

妊娠７週の心拍数は１４０bpmから１６０bpmです。