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産後の後陣痛(あとばら)

出産の後に子宮がもとの大きさに戻ろうとするために子宮は収縮を繰り返します。
この子宮が回復のために収縮するとき、規則的な下腹部の痛みを感じることがあります。
これが”後陣痛(こうじんつう)”というもので、”あとばら”とも呼ばれ陣痛に似た痛みのことです。
後陣痛は子宮の回復を促すために起こるもので分娩当日から翌日がピークです。
その後、徐々におさまっていきますが人によっては3〜4日くらい続くこともあります。

[後陣痛の特徴]
*初産婦さんより経産婦さんの方が痛みを強く感じるようです。
*なかには全く感じない人もいて、かなり個人差が大きいといえます。
*授乳のときに痛みを強く感じることがあります。
これは赤ちゃんがおっぱいを吸うときの刺激で子宮を収縮させるホルモンが分泌されるためです。
すなわち、赤ちゃんがおっぱいを吸うことでママの産後の回復を促していることにもなっているわけです。
*後陣痛が起こるとき子宮が収縮していますので、悪露が今までより多く排出されることがあります。

[注意]
痛みの強さががまんできないほどだったり、痛みのたびに血液が流れ出るような感じがあれば、医師や助産婦に相談してください。
とくに、お産直後はいろいろな異常が起こりやすく、痛みがその症状の一つのときがあります。
後陣痛だからと自己判断したり、がまんをしすぎないようにし率直に訴えましょう。

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