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予防接種・ヒブ感染症ワクチン

◆予防する病気
ヒブ感染症(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型感染症)による感染症です。
ヒブ(Hib) とはインフルエンザ菌のb型菌(Haemophilis Influenzae type B)その頭文字を取ってHib=ヒブと呼ばれます
昔、インフルエンザ患者から見つかった菌のため、こんな紛らわしい名称になってしまいましたが、まったく関係ありません。
ヒブによる重症感染症には、髄膜炎、喉頭蓋炎、菌血症などがありますが、日本では毎年600人の子どもたち(ほとんどが5歳未満で半数は0〜1歳)がHibに感染し、20〜30人が死亡し、後遺症を残す子どもが100人以上います

◆予防接種を受ける時期
生後2か月から接種できます。1回目の接種年齢によって接種間隔・回数が異なります。

○生後2か月〜6か月
1回目から3−8週間隔で2回目
2回目から3−8週間隔で3回目
3回目の1年後に4回目

○生後7か月〜1歳未満
1回目から3−8週間隔で2回目
2回目の1年後に3回目

○満1歳〜4歳
1回のみ

○5歳以上
接種不要

*詳しくは、各保健センターや予防接種施行医療機関にお尋ねください。

◆接種方法と注意
不活化ワクチンを注射します。
2か月から小児用肺炎球菌ワクチンとセットで同時接種しましょう。
3か月からは三種混合(DPT)ワクチンも同時に接種できます。

【ワクチンの副反応】
接種したところが赤く腫れたり、しこりになったりする場合があります

*より安心して予防接種を受けるためには、かかりつけの小児科医、県内保健所、市町村予防接種担当窓口で詳しい説明を受けてください。
*予防接種の施行方法がめまぐるしく改正されています。麻疹・風疹の定期予防接種に限らず、予防接種全般についても分からないことは、各保健センターや予防接種施行医療機関で情報を得るようにしてください。

*厚生労働省の決定に従い、ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンの接種を一時中止とさせていただきます
くわしくは→ 厚労省ホームページ 

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