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妊娠中おっぱいのために気をつけたいこと

【おっぱいのための食事】
妊娠中、赤ちゃんは胎盤を介してママの血液で栄養や酸素をもらっています。
母乳もまた血液から作られています。
すなわちママが食べたものが赤ちゃんに影響するといえますから偏った食生活にならないようバランスの良い食事に心がけましょう。
もともと女性には貧血気味の方が多く、さらに妊娠すると赤ちゃんと胎盤が発育するために貧血が悪化したり、それまで貧血でなかった人も貧血となる可能性が高くなりますので普段の食事で鉄分、良質のたんぱく質、ビタミンCやビタミンB12、葉酸などを心がけて摂るようにしましょう。
妊娠中から飽和脂肪酸を多く含む動物性脂肪を多く摂り過ぎると乳腺のつまりを起こしやすい傾向にありますから飽和脂肪酸の含有が少ないヨーグルトや低脂肪乳などを摂ったり、油を使う場合には不飽和脂肪酸が主成分のサフラワー油、オリーブ油、ごま油などが良いでしょう
また、糖分の摂りすぎも中性脂肪を増やしますから乳腺のつまりの原因とあることがあります。
妊娠中から三度の食事をきちんと摂り、バランスのとれた食生活に心がけましょう。

【あなたの乳頭は?】
赤ちゃんが生まれてからスムーズにおっぱいが飲める鍵はママの乳頭にあります。
自分の乳頭をチェック、出産後赤ちゃんがおっぱいを飲めるように乳頭の手入れをおこなっておいてください。
◆短乳頭
乳首が短い状態の乳頭をいいます。
◆扁平乳頭<
乳首が扁平でほとんど出てない状態の乳頭をいいます。
◆陥没乳頭
乳首が乳房にめり込んでいて乳頭が陥没している状態の乳頭をいいます。
◆裂状乳頭
乳首に大きな溝がある状態の乳頭をいいます。
◆巨大乳頭
乳首が非常に大きい乳頭をいいます。
◆小乳頭<
乳首が非常に小さい乳頭をいいます。

この他に、乳首がやわらかいか、伸びが良いか、乳腺がつまっていないかなどチェックしください。
自分の乳頭と他の人の乳頭と比べる機会などあまりありませんからわかりづらいと思いますので一度助産師さんに診てもらい、問題がある場合はマッサージの方法、時期など指導を受けてください。

*ご注意*
乳房マッサージや乳首の手入れなどをおこなうとでお腹が張る方がいます。
これは赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激と同じで、子宮収縮ホルモンであるオキシトシンが分泌され、それが作用し子宮の収縮が起こるためです。
お腹の張りは子宮収縮ですから流早産の原因となることがあります。
乳房マッサージは医師の指示を受け、助産師から正しい方法の指導を受けてから必ず行ってください。
また、乳頭の手入れや乳房マッサージをおこなっていてお腹の張りや痛み、出血などがあればすぐにやめ、横になって安静にしてください。
しばらく安静にしても症状がおさまらない場合、出血の量が多い、出血がとまらない場合などはすぐに病院へ連絡なさってください。

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