妊娠・出産・育児

妊娠・出産・育児 は妊娠・出産・育児に関する基礎知識と情報提供、コミュニケーションや相談ができるママたちのコミュニティサイト

HOME インフォメーション 妊娠 出産・産後 赤ちゃんの成長と育児 ゲストルーム 掲示板 お役立ち情報 地域情報 育児日記 トピックス  リンク サイトマップ

妊娠2ヶ月(妊娠4週0日〜7週6日)の胎児の成長の様子

妊娠2ヶ月の胎児妊娠4〜5週になると、経膣プローブ法で子宮の中に胎嚢と呼ばれる小さな袋が確認でき、その中に羊膜に包まれた胎芽を認めることができます。
胎芽は小さな魚のような形をしています。

妊娠2ヶ月の胎児この時期は器官形成期と呼ばれ、身体の主な器官ができはじめる大切な時期です。
たとえば、中枢神経や心臓、上肢、下肢、目、耳などはこの月の前半にはあらわれはじめます。

妊娠4週頃から上下肢もできはじめ、目や耳も形成されはじめます。
さらに、胃、肝臓、腎臓、腸などの内臓も分化しはじめます。

妊娠2ヶ月の胎児妊娠4週半ば頃には心臓が動き始め、早い人では妊娠5週くらいから経膣超音波で心拍が確認できますが、初診の時に心拍が確認できなかった人でも妊娠6〜7週頃には超音波画像診断で心拍が確認できるようになります。

妊娠2ヶ月の胎児神経系は脳脊髄のもととなるチューブ状の神経管が妊娠6週頃に完成します。
この神経管は発達するにしたがって一端がふくらみ脳を形成されていきます。

妊娠2ヶ月の胎児この月の半ば頃、肩が形成されます。
ちょうど同じ頃手もつくられ、妊娠6週頃にはへら状の手に将来指になる突起がはっきり見られるようになります。
その後、足の区別がつくようになりゆっくりとした運動もできるようになります。

妊娠2ヶ月の胎児絨毛組織は発達し、胎盤やへその緒が形成され始めます。

妊娠2ヶ月の胎児妊娠7週頃には身長1.5から2.0cm、体重が3〜5gくらいの大きさになり、頭と胴の区別がつくようになり人間らしい姿になっていきます。




inserted by FC2 system