日本においてもスリングは広がりをみせ、おしゃれにスリングを使っているママやパパを目にするようになりました。
また、デパート、ネットショップなどにおいて様々な種類のスリングを販売されています。
赤ちゃんとママにとってすばらしいスリングですが、さまざまな事故が起こっていることも事実です。
大切な赤ちゃんを危険な目にあわせないためにも、おしゃれというだけで選ぶのではなく、安全性の高いもの、信頼のおける商品を選ぶ必要があります。
スリングを選ぶさいに気をつけて欲しいことをお話します。
【スリング自体の破損、欠陥があっての事故】
・リング破損による転落
・布および縫い目が裂けたことによる転落
【スリングを購入場所】
・デパート
・赤ちゃん用品専門店
・ネットショップ
・カタログ通販
・自分又は友達などの手作り
【スリング購入時の留意点】
・体型にあったサイズを選びましょう。
・ママだけが使う、パパと兼用するなどによってタイプを選びましょう。
・リングにつなぎ目がないもの、丈夫なものを選びましょう。
・布は丈夫なものを選びましょう。
・縫製のしっかりしたものを選びましょう。
・肌に優しい素材のものを選びましょう。
・使用するママの体型にあったものを選びましょう。
・取り扱い説明書・使用説明書・DVDなどが付いているものを選びましょう。
・アフターフォローのあるショップを選びましょう。
【SS(Safety sling)マークとは】
SS(Safety sling)マークとは、日本ベビースリング協会により第三者機関において8項目にわたる共通の試験を行い、その基準に合格した製品にのみ表示するマークです。
日本ベビースリング協会員の販売するスリングは、すべてこのSSマークを取得しております。
現在、協会の規約に新規加入を希望する場合にはSSマークの基準を満たすことが新たな条件として加えられました。