生まれてしばらくは赤ちゃんは、泣くことで意思や思いを伝えます。
育児書には、月齢が進むとだんだんと泣いている理由がわかるようになってきますと書いてあります。
しかし、「赤ちゃんがなぜ泣いているのか全くわかりません。私は赤ちゃんの気持がわからないダメな母親なんでしょうか。」このようなメールが時々頂きます。
さらに、赤ちゃんは成長すると、泣くという方法以外で様々な方法で意思を伝えようとします。
例えば、小さな指で何かを指したり、手を大きく広げて何かをあらわしたり、身体で思いを伝えようとしたり、ママをじっと見つめ何か訴えたりします。
しかし、赤ちゃんが何を伝えようとしているのか、何をして欲しいのかなかなかわかってあげられずもどかしさを感じることがあります。
そんなとき、
はやく言葉が話せるようになるといいのに…
我が子の気持がわかってあげられるといいのに…
このように思ったことのあるママは多いと思います。
赤ちゃんもまた、こんなに一生懸命ママやパパに気持を伝えているのに伝わらないと感じていると思います。
また、こんなメールを頂いたことがあります。
言葉が出るようになり、言葉を使って我が子の気持や考えを理解できること、意思の疎通ができるようになったこと、言葉によるコミニュケーションの楽しさや幸せを感じ、子育てが今まで以上に楽しいものになりました。
ママやパパは、赤ちゃんが何を伝えているのか理解したい。
赤ちゃんも、ママやパパにわかって欲しいと思っています。
そんなママやパパ、そして赤ちゃんにとってすばらしい方法が『ベビーサイン』です。
『ベビーサイン』とはまだおしゃべりできない赤ちゃんとジェスチャー・手話をつかってコミュニケーションをとる方法のことをいいます。
育児雑誌や育児書などで目にしたことなる方、育児番組などで耳にしたことのある方も多いと思います。
でも、本当に赤ちゃんが自分の意思をジェスチャーで示してくれるの?
ママ自身もジェスチャーがわかるの?って疑問を感じている方もいると思います。
また、具体的にどんな方法かわからないという方もいると思います。
ベビーサインはそんなに難しいものではないんです。
ちょっと思い出してみてください、あなたの赤ちゃんもベビーサインを使っているんですよ。
さよならするときに小さなお手を振る、、いただきますやご馳走さまの時に手を合わせる、おやつなどが欲しいときに手を差し出しおちょうだいをする、これら自然な身振りや仕草ももベビーサインです。
このように『ベビーサイン』はそんなに難しいものではなく、基本的なことを知り、我が子が示す簡単なジェスチャーを見て「何を意味するのかしら」とワクワクする気持でいっしょに過ごすことで習得できます。
『ベビーサイン』は可愛い我が子とコミュニケションを図れる楽しいツールです。
我が子が一生懸命示しているジェスチャーの意味がわかったときはとても嬉しく、赤ちゃんもわかってもらえたことで面々の笑顔いっぱいで嬉しさを伝えてくれます。
『ベビーサイン』でもっと楽しい時間を、すてきな育児法をあなたに。