UGR(あいゆうじーあーる)…子宮内発育遅延。子宮内で胎児の発育が何らかの原因で障害されたものを言います。要因として、妊娠高血圧症候群、合併症妊娠、栄養不良、喫煙、アルコール、胎盤異常、染色体異常、多胎妊娠などがあります。
アールフェルド徴候(あーるふぇるどちょうこう)…胎盤の剥離徴候のひとつで、児娩出後臍帯が牽引しなくても10〜15cm下降します。
アクティブバース(あくてぃぶばーす)…1980年代、イギリスのバラスカスによって紹介さました。呼吸法や弛緩法などには決まりごとはないが、妊娠中から身体と心の準備を行い、産婦自身の本能を生理的メカニズムを最大限に利用しようとする分娩方法。
アロマセラピー(あろませらぴー)…ヨーロッパ発祥の自然療法で、精油の芳香成分がもつ薬理作用を利用してさまざまな症状を緩和しようとするもので、産痛緩和のための方法として用いています。出産の際には、リラックス効果が高いとされているラベンダー、イランイランや、子宮収縮を強めたり分娩促進効果があるとされるクローブ、クラリセージ、ジャスミンなどが使われています。
圧迫法(あっぱくほう)…産婦の呼吸に合わせて、産痛部位を圧迫する。産婦自身が行うときには、ゴルフボールやつぼ押しグッズなどが便利である。夫や家族が行うと、ともに分娩をの乗り越えよう一体感も生まれます。努責感出現時には、呼吸に合わせてゆっくりと肛門を押し上げように圧迫すると、楽になる。また、東洋医学では、ツボというわれる点があり、訓練を加えることでさまざまな効果があることが知られています。
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