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赤ちゃんと育児用語辞典・あ


赤ちゃんと育児用語辞典appropriate-for-dates(AFD)児…在胎週数と出生体重からみた新生児分類で、出生体重が10パーセントタイル以上90パーセントタイル未満で在胎週数相当の出生体重をもと赤ちゃんのことをいいます。


赤ちゃんと育児用語辞典アタッチメント(あたっちめんと)…イギリスの精神分析医、ジョン・ボウルビィによって提唱された「母親(特定の人間)と乳児のあいだの信頼関係や安心感をもとにした情愛的な結びつき」のこと。
アタッチメントの形成は、乳児の情緒的な安定の基盤となり、将来の子どもの情緒面、社会的発達に重大な影響を与えます。


赤ちゃんと育児用語辞典アプガースコア(あぷがーるすこあー)…1953年にヴァージニア・アプガーが考案したもので、子宮外生活への適応を、心拍数、呼吸、筋緊張、皮膚の色調、刺激に対する反射反応の5つの要素を、それぞれ0点、1点、2点で採点するものです。
採点法は、出生後1分、5分の時点で正確に観察、採点します。1分時のアプガースコアは児に出生時の状態を反映し、5分時のアプガースコアは児の神経学的予後と強く相関します。
出生後1分の時点で採点し、6〜4点は軽症(軽度仮死にほぼ相当)、3点以下は重症(高度仮死にほぼ相当)とする。
なお、7点以下の場合は、出生後5分で再採点する。また、8点以上になった時間も重要で8点以上になるまでの時間が短いほど、適応が良好といえます。


赤ちゃんと育児用語辞典アランチウス管(あらんちうすかん)…静脈管のこと。胎盤で母体血行から酸素や栄養をもらった動脈血は1本の臍静脈を通って、胎児体内に入り、一部の血液は肝臓を通って下大静脈に入るが、大部分の血液はアランチウス管を経て下大静脈に入り右心房に達します。


赤ちゃんと育児用語辞典アレルギーマーチ(あれるぎーまーち)…同愛記念病院小児科医長の馬場 実先生が提唱した言葉です。
アレルギーマーチとは、小児のアレルギー疾患の特徴としてよくみられるもので、アレルギーの中心症状が(年齢によって)いろいろ変化することです。
小児アトピー性疾患の特徴として、乳児期にまずアトピー性皮膚炎が発症し、ついで幼児期に気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎が出現するといういわゆるアレルギーマーチと呼ばれる現象が多く見られます。  「アトピー素因のある人に、アレルギー性疾患が次から次へと発症してくるようすをアレレギー・マーチ(アレルギーの行進)というものです。


赤ちゃんと育児用語辞典赤ちゃん返り(あかちゃんがえり)…弟・妹が生まれたとたんに、今まで一人で出来ていたことが、親の手を借りなければだめになったり、ほ乳瓶でミルクを飲みたがったり、おもらしり、ママにべったりと甘えたり、ママやパパに攻撃的になったり、メソメソ泣き虫になったり、わがままを言って困らせたりととさまざまな行動をとることがあり、これを赤ちゃん返りとよびます。
時には、赤ちゃんに叩いたり、つねったりする子もいますから注意が必要です。
親の愛情が自分から離れるのではないか、下に子に移ってしまうのではないか、という不安から本能的に自分の方へ気持ちを引き付けようとするものです。
少々てこずることでもありますが、一時期のことですから拒否せず、愛情をこめて接してあげてください。具体的には、下の子の世話の合間に、抱きとめてあげる、おひざの上にのせてお話してあげたり話を聞いてあげる、添い寝をする、などをするとよいでしょう。また、赤ちゃんのお世話をいっしょにおこなうこともよいでしょう。


赤ちゃんと育児用語辞典赤ちゃん体操(あかちゃんたいそう)…赤ちゃんの運動機能、神経学的な発達段階に応じて適切な刺激を与えることで、赤ちゃんの生まれながらにもっている運動機能を順調に促進する目的で開発された体操。
さらに、赤ちゃんとのスキンシップや語りかけなどのコミュニケーション手段を用いることで赤ちゃんとの関係を深めることが期待できます。

参考→育児日記みぃーはびっくり箱もっとさわって、さわって


赤ちゃんと育児用語辞典預かり保育(あずかりほいく)…、「地域の実態や保護者の要請により、教育課程に係る教育時間終了後に希望する者を対象に行う教育活動のことをいいます。すなわち、幼稚園の教育時間はおおむね午前9時から午後2時までです。預かり保育は、この間以外に別料金を支払い保育してもらう制度で、多くの幼稚園で導入されています。


赤ちゃんと育児用語辞典遊び食べ(あそびたべ)…離乳食が進み、食べ物をぐちゃぐちゃにしたり、お皿から落としたり、コップの飲み物をこぼしたり、スプーンを叩いて音を立てたり、テーブルから降りて歩き回ったりするよになりママを困らせることがあります。
時期は個人差もありましが、10ヵ月頃始まり、1歳から2歳までみられます。これは発達の一段階で、赤ちゃんが見て、触って学習していることを意味しますからママもイライラせずに見守ってあげる必要があります。
ただし、ある程度の時間で食事の時間のけじめをつける意味で、30分ほど経ったら「おごちそうさま」と挨拶をしてお皿を下げるようにしてあげてください。
こぼすことでママのイライラの原因にもなりますから、床にシートを敷いたり、服が汚れてもいい様な工夫すると良いでしょう。

詳しくは→離乳食いただきます


赤ちゃんと育児用語辞典後追い(あとおい)…”人見知り”と同様で、赤ちゃんの大切な発達の一過程です。
人見知りが始まるのと同じぐらいの時期から、ママのあとを泣きながらハイハイで追いかけ始めることがあります。
後追いする時期や程度は、こどもによって異なりますが、ママの姿がちょっとでも見えなくなると赤ちゃんはパニック状態で大泣きします。
この時期の赤ちゃんには、「ママは、あそこにいるかもしれない。」と、居場所を推測する能力が備わっていないため、姿が見えないと、泣き出してしまいます。
この様な推測する能力が備わってくると、自然に”後追い”の時期も終わります。


また、この専門用語の意味を知りたいということがありましたらまでメールをお送りください。


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