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赤ちゃんと育児用語辞典・や


赤ちゃんと育児用語辞典夜驚(やきょう)…脳の成長過程で一時的に見られる現象です。
睡眠中、突然起き出し、強い恐怖を伴った表情や動作をします。 睡眠時間の最初の3分の1に出現して、家族が関わっても落ち着かないのが特徴です。また、 後でそのときの行動を聞いても、思い出せません。
3歳〜6歳に発症し、10歳以前に消失します。 きっかけとして、恐怖を体験した後で起こりやすい。しかし、楽しい体験や緊張の後で起こることもあります。 自然によくなるものなので、起こったときの危険回避に努めます。


赤ちゃんと育児用語辞典夜尿症(やにょうしょう)…おねしょ。おねしょは、寝ているとき、しらずしらずのうちにおふとんのなかに「おしっこ」をもらしてしまうことをいいます。これは、夜眠っている間につくられるおしっこの量と、そのおしっこをためる膀胱の大きさとのバランスがとれていないために起こります。
「おねしょ」と「夜尿症」は、夜寝ている間に無意識に排尿してしまうということでは同じですが、その違いのポイントは年齢です。つまり、幼児期の夜尿をおねしょといい、6〜7歳(小学校入学後)以後の夜尿を夜尿症というのが一般的です。6〜7歳になっても夜尿がつづく場合は、積極的な生活指導や、お薬による治療など、適切な対策をとったほうがよい場合が多いということで、病気を意味する「症」という言葉をつけて「夜尿症」といっています。
夜尿症の主な原因は、「夜間の尿量が多いこと」と「夜間の膀胱容量が小さいこと」である場合が多く、夜間尿量が夜間の膀胱容量より多いためにおこるといわれています。また、体の冷えは、夜尿を増悪させるといわれています。
夜尿症の多くは自然軽快していくことが多く、また夜尿が身体に悪影響を及ぼすものでないことから、とかく放置されることが多い病気です。
しかし、夜尿が学齢期まで持続している場合には、夜尿をしていることでお子さまが自信を喪失し、心理面、社会面、生活面に様々な影響を与えることがあります。このような影響は、ストレスとなって夜尿の消失時期を遅らせる要因ともなるため、なるべく早く治療してあげた方がよいといえます。


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