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赤ちゃんと育児用語辞典・お


赤ちゃんと育児用語辞典黄疸(おうだん)…ビリルビンによる皮膚の黄染をいいます。

参考→育児日記みぃーはびっくり箱新生児黄疸


赤ちゃんと育児用語辞典お食い初め(おくいはじめ)…「箸ぞろえ」、「箸祝い」」、「歯固め」などともいい、生後100日目か120日目に、赤ちゃんが初めて食べ物を与える儀式のことです。
子どもの成長を祝うとともに、子どもが一生食べ物に困らないよう願う儀式でもあります。
赤ちゃんのために祝い膳を用意して、親族で一番長寿のおじいちゃん・おばあちゃんがひざに赤ちゃんを抱き、食べるまねをさせます。また、歯固めの石を用意することなどから、歯が丈夫になるように、ということも大きな意味としてあるようです。祝い膳は、地方によって多少異なりますが、「食い染め椀〔わん〕」という鶴亀や松竹梅などのおめでたい蒔絵模様の描かれたお椀などで、料理には赤飯や御頭つきの魚を用意したりします。
最近は、「一生食べるのに困らない」と言い伝えの残る、銀のスプーンをプレゼントすることもあります。

詳しくは→育児日記みぃーはびっくり箱お食いはじめ


赤ちゃんと育児用語辞典お七夜(おしちや)…赤ちゃんが生まれ日から数えて七日目がお七夜です。昔は、生まれてすぐ亡くなる赤ちゃんが多かったため、成長の見通しが立った7日目に、親戚や知人などを招いて、赤ちゃんの名前を披露していた事が由来となっています。お七夜には「命名の儀(命名式)」をします。
名前が決まったら半紙の中央に赤ちゃんの名前、左に生年月日を書いて鴨居や壁などに飾ります。床上げが過ぎるころにはずしてあとはたいせつに保管します。
法律上は出生届出は生後2週間以内に市町村長の役場に届け出ます。
お祝いの膳として一般的なのは赤飯や尾頭付きの魚などです。また、招待する人は昔は、親戚や仲人、名づけ親など大勢でお祝いしていましたが、現在では両家の祖父母など、ごく内輪で行うのが一般的です。


赤ちゃんと育児用語辞典おしりふき…赤ちゃんが自分でトイレにいっておしりをふくことができるまでは、ママやパパがおむつ替えのたびに、きれいにしてあげないといけません。
大人と比べて肌が弱い赤ちゃんは、ティッシュペーパーやトイレットペーパーで拭くと肌を傷つけることがあります。
また、赤ちゃんの便は柔らかいため、拭き取るだけではきれいにならないこともあります。
そのため、赤ちゃんのおしっこやうんちの後は、洗い流すか、拭き取ってきれいにします。
おしりを拭くために、タオルや綿花を準備してもいいのですが、拭き取るための便利グッズとして市販「おしりふき」があります。
市販のおしりふきは、デリケートな赤ちゃんのおしり専用に作られたもので、不織布という布のような肌触りを持つシートででいていて、水分を含んでいるので、汚れをきれいに、かつ、やさしく拭き取ることができるのです。
だだし、メーカーによっては赤ちゃんの肌にあわないこともあります。


赤ちゃんと育児用語辞典おすわり…赤ちゃんの運動機能の発達の順序は、脳に近い部分から足へと中央から末梢に向かって発達していくのが基本で、おすわりは首すわりに次いでみられます。
赤ちゃんの運動機能の発達を知る大きな目安のひとつで、赤ちゃんの筋肉や神経の発達が、背骨の末端まで届いて、骨盤を支えて体のバランスをとることができるようになったことを意味します。
運動発達には個人差が大きいのですが、おおくの赤ちゃんは生後4〜5カ月ごろになると、不安定ながら両手を前についてなんとかおすわりの姿勢がとれるようになり、6カ月ごろには、少しの間ならひとりですわっていられる赤ちゃんも増えてきます。
はじめの頃、背中を丸めて前かがみになったり、両手をついてやっと体を支えていたあかちゃんも、7カ月ごろになると背筋がまっすぐに伸びてだいぶ安定してきて、8カ月になるころには背筋をまっすぐに伸ばした安定したおすわりができるようになります。
ただし、運動発達には個人差が大きく、できるようになる時期が早かったり、遅かったりするうえ、順序が変わることもよくあります。その子なりのペースで発育していれば心配ありません。


赤ちゃんと育児用語辞典お宮参り(おみやまいり)…お宮参りとは、こどもが生まれて初めて産土神〔うぶすながみ〕に参詣し、その土地の一員になったことを認めてもらい、こどもの健康と長寿を祈る行事です。初宮参りとも呼ばれています。地方によってかなり違いますが一般的には、男子は31日目、女子は33日目に参ることが多いですが、モモカマイリといって100日目に参る地域もあります。
お宮参りでは、父方の祖母が華やかな祝い着を掛けた赤ちゃんを抱き、両親はその後ろで参拝します。これは昔の名残でお産がけがれたものと考えられていたからです。地域によっては、母親が産後に無理をしてはいけないと、母親がお宮参りに参加しないところもあるようです。家族の都合によっては、母方の祖母や父親が赤ちゃんを抱いてもかまいません。

詳しくは→育児日記みぃーはびっくり箱お宮参り


赤ちゃんと育児用語辞典おむつ…おしめともよばれます。素材によって布おむつと紙おむつがあります。
一般的な布おむつには、輪形おむつと成形おむつがあります。輪形おむつは昔ながらの布おむつで、赤ちゃんの成長に合わせてたたみ方を工夫できます。成形おむつはおむつカバーに収まるように立体的に作られた布おむつです。厚みがあって乾きにくいという点があります。
紙おむつは、不職布やパルプ、ポリエチレンフィルムなどの素材からできています。

詳しくは→育児日記みぃーはびっくり箱おむつ


赤ちゃんと育児用語辞典おむつかぶれ…医学的には「おむつ皮膚炎」といい、肌トラブルのひとつです。
赤ちゃんの肌は薄くデリケートで傷つきやすいうえ、免疫能力も十分ではなく、汚れたおむつを長時間つけたままにしていると、赤ちゃんの皮膚が炎症をおこしてしまいます。
おむつかぶれは、新生児である生後1ヶ月頃から生後4ヶ月頃に多い症状で、おむつかぶれはおむつが触れている部分だけにおこります。
おむつの中の温度は、ほぼ33〜35℃で、湿度で50〜60%あり、1回オシッコをすると90%以上にもなるといわれいます。
おむつかぶれの原因は、汚れたままおむつを長時間取り替えないでいたとき、便の中の細菌が尿中の尿素を分解してアンモニアを発生し、それが皮膚に炎症を起こすからです。もうひとつは、活発に動く赤ちゃんに肌ざわりの悪いおむつをしたとき、摩擦で皮膚が傷つくことが考えられます。
基本的には、清潔にして、おむつををこまめに取り替えて、いつも皮膚が乾いた状態にしてあげることです。


赤ちゃんと育児用語辞典おんぶ…赤ちゃんの首がすわると、おんぶ紐や抱っこホルダーを使っておんぶもできるようになります。
おんぶはママやパパの背中に密着し、優しい声を聞きながら体温やにおいを感じられるため赤ちゃんにとってとても安心感があります。
また、おんぶすると赤ちゃんの視界はまったくことなり世界がひろがり楽しさをかんじることができます。
外出時に便利なだっこ、家事のとき、赤ちゃんがぐずるときなどは、おんぶひもや抱っこホルダーを使うと便利です。
ただし、長い時間の使用は赤ちゃんの負担になりますのでそれぞれの商品の説明書をよく読み指示に従ってください。
また、背中に赤ちゃんがいることを忘れずに、振り返り際に赤ちゃんを壁や柱などにぶつけないように気をつけましょう。

参考→通信ベビースリング


また、この専門用語の意味を知りたいということがありましたらまでメールをお送りください。


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