首のすわり(くびのすわり)…赤ちゃんの運動機能は頭に近いところから始まり、首、腕、腰とだんだんに下がっていきます。また、体の中心から末端のほうに向かって進んでいきます。
生まれた頃は、グラグラしていた赤ちゃんの首も、少しずつしっかりして行って、多少の個人差はありますが、2カ月に入ると、しばらくの間なら縦に抱いたままで姿勢を保てるようになる赤ちゃんも多くなってきます。
立て抱きにしても、もう首がグラグラすることもなく、しっかりと安定しているでしょう。あおむけに寝かせて手を持って引き起こしても、頭はちゃんとついて上がってきます。うつぶせにすれば、両手で肩を支えて、しっかりと頭を上げることもできます。こうなったら首すわりが完成したと言えます。
首の座りは、赤ちゃんが育ってゆく中で自然と出来るようになります。首がすわる時期には、個人差がありますが、4ヶ月の終わり頃までが目安になります。
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