B型ベビーカー(びーがたべびーかー)…ベビーカーには、リクライニング機能で寝かせた状態にできる「A型ベビーカー」と、首や腰がすわった頃から利用できる軽くてコンパクトな「B型ベビーカー」、さらにこの機能を兼ね備えたタイプを「A・B兼用ベビーカー」があります。
A型は最初に買うベビーカーとして最適。まだ首のすわらない生後1ヶ月頃から、寝かせた状態から使用できます。
B型ベビーカーは、折りたたみしやすくフットワークのよい点がメリットで、生後7ヶ月頃から使用します。
参考→育児日記みぃーはびっくり箱・マイベビーカー
ビタミンK(びたみんけい)…血液の凝固能に関係するビタミンで、出生後早期に腸内細菌叢によって必要量の供給がなされます。したがって出生時の腸間内が無菌状態であればビタミンKの吸収がないため、出生後ビタミンK2シロップを経口投与されます。
ビタミンK2シロップ(びたみんけいつーしろっぷ)…新生児期はビタミンKが欠乏しやすいため、ビタミンK欠乏による頭蓋内出血を予防するために、生後24時間以内、生後5〜7日目、生後1ヵ月目にビタミンK2シロップ1ml(2r)を蒸留水で10倍に希釈してを内服させます。
赤ちゃんの状態によっては筋肉注射または静脈注射によってビタミンKを投与することもあります。
引き起こし反射(ひきおこしはんしゃ)…原始反射の一つで、赤ちゃんの手を持ち、ゆっくり引き起こすと、頭部を持ち上げ、一時的に頭が垂直に保持される。次に、徐々に上体を後ろに倒すと、頭は後屈するが、一時的に保持されるか軽く前屈する反射行動。
人見知り(ひとみしり)…赤ちゃんが全然知らない人を見たときに恐怖感を示し体をかたくしたり、大泣きしたりすることを人見知りといいます。
「人見知り」が始まったということは、赤ちゃんがお母さんの顔をしっかり覚え、親しい人とそうでない人の見分けができるようになったということ、そしてそれまでの母と子の親しいふれあいの中で、お母さんと子どもがしっかり結びつき赤ちゃんにとってお母さんが安心感と慰めを与えてくれる存在になったという大変喜ばしい成長の証でもあります。
「人見知り」の強さは、赤ちゃんの個性やそれまでの環境によっても異なりますが、まったく人見知りしない赤ちゃんもいます。
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