迎え袖（むかえそで）…赤ちゃんに衣類を着せる際に、赤ちゃんの指がひっかかったりせずにスムーズ袖を通すための方法で、ベビー服の袖の中にママのの手を通して、
赤ちゃんの手をママの手で包んで手を引き出す方法。
向き癖（むきぐせ）…赤ちゃんの中には、仰向けに寝ていて、頭の好きな方向が決まって同じ方法にばかり顔を向けることがあります。
頭の骨がまだやわらかいために、いつも同じ方向を向いて寝ていると、いつも下側になっている部分が平らに変形することがあります。このような向き癖による変形であれば、寝返りやおすわりをするようになれば徐々に形が整ってきますし、髪の毛もはえてくれば目立たなくなります。
気になる場合は、頭の下にタオルを入れたり、ベビーベッドや布団の向きをいつもと逆にする、向き癖とは逆の方向に、興味を引きそうなものを置いたり、赤ちゃんが起きているときは寝かせたままにしないで積極的に抱っこするなど向き癖を直す工夫をしてもいいでしょう。
無呼吸（むこきゅう）…一時的に呼吸が止まることを無呼吸といい、赤ちゃんでは眠っているときにはよく起こります。
普通、赤ちゃんは苦しくなりますから少し睡眠が浅くなって呼吸を再開します。
しかし、稀に、無呼吸からの回復が遅れ、それによって起こる酸素不足がさらに呼吸中枢を鈍くさせてしまうと言う悪循環に陥ってしまい、これによって、死に至ってしまうことがあり、これを乳幼児突然死症候群といいます。
無認可保育園（むにんかほいくえん）…保育園には認可保育園と無認可保育園があります。
児童福祉法に定められている基準を満たし、厚生労働省や市町村に認可された保育園を認可保育園といい、無認可保育園は上記の「児童福祉施設最低基準」を満たさないものの総称で、多種多様です。個々のニーズに対応してくれるところがメリットですが、保育の質は園によりさまざまです。
むら食い（むらぐい）…一回の食事の量が一定しないのが「むら食い」で、離乳食がやっと完了する頃の赤ちゃんや小さい子供に好き嫌いやムラ食いがあってもおかしくありません。むら食いは特徴的な食べ方で、今まで与えられるだけだったことより、自分で食べる「自食」への第一歩のあらわれでもあります。
参考→離乳食いただきます
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